思い出にかわるまで

施術中はお客様といろんなお話しをします。

渦中の就活の話し、恋の話し、旅行の話し、学生時代の話し…

お客様の年齢層は広いのですが大半が私よりお若い方。

 

この日のお客様は幼い時の夏休みの話しや高校の思い出も話してくれました。

とても楽しく過ごされたようで小学校の夏休みの話しは羨ましいくらいでした。

近所の1年生~6年生が集まり午前中に宿題をし、午後からは皆で遊んだそうです。

その際、宿題は上の子が下の子の勉強も見るという…とても良い環境ですね(^^)

 

施術が終わり、帰宅途中の電車の中で自分の高校時代をなんとなく思い出してしまいました。

 

中学からポツリポツリとニキビができ始め、高校で日焼け止めを塗った日から

爆発したようにたくさん出来てしまい、それからニキビでけっこう悩みました。

赤く炎症した状態を見てはため息をついて、

新しいニキビを鏡で見ては落ち込んで、

にきび跡の凹みを見ては「これは治るのかなぁ?」と不安になり、

小鼻のカクセンを気にするあまりに剝すパックをしたり、指でギューッと押し出してしまったこともありました。(絶対にそんなことしちゃいけないのに…)

そんな事がとても気になって好きな人と話しをするときは、手で顔を覆ってることが多かったです。

(鼻、ほっぺた、顎に出来ていたので口元を覆うような感じです。)

女友達でも近くに寄らんといて~、あんまり顔(ニキビ)を見んといて~。

そればっかりでした。

 

でも、不思議とニキビで悩んでいた他は、「楽しかったな」が多いのです。

休み時間、クラブ活動のこと、その帰りに大笑いしながら帰ったこと。

だから、電車の中で大笑いしている女子高生を見ては

(ホントは多少、迷惑行為にあたるかもしれないんだけど;)

微笑ましく眺めてしまいます。ホントに楽しそうです。

私自身、高校時代何がそんなにおもしろくて大笑いしてたのか思い出せないんですけどね。

箸がころげてもおかしいとはこの年代のことかな(^^)

 

現在、私はニキビに悩まされることなく健康な肌を取り戻しています。

今となっては楽しいことも思い出してしまうのはだからかもしれません。


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