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着物のあつかい

今更ながらの内容ですが…

今年はちょうど娘達は数え歳で7歳と3歳。

ということで11月半ばに七五三に行って参りました。

 

けっこう前から私自身に気合が入っていたのに

この引越しの忙しさで慌てて準備をしました。

長女は着物の肩をつめて、次女はみあげをしました。

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するまでは正直面倒くさいな~でしたがやり始めるとけっこう楽しいんですよね。

(最近はホントに忙しく、座ってるのは食事中と電車での移動だけ…という生活をしていたせいかも…?)

 

当日は平日ということもあり、さほど混み合っていませんでしたが

私達の他に10組くらいはいらっしゃったかな?

 

本当いうと実は私も着物を着たかったのですがそれどころではない!というのと

とても気を使うのがイヤで着ませんでした。

次女が泣く→抱き上げる→鼻水が着物につくという図式がすぐに浮かびます。

でもお参りに来ておられるお母様の中には何人か小紋の方も居らっしゃいました。

本来、この場合は訪問着なのでしょうがあまり囚われずにいいかもしれません。

もちろん披露宴に招待された時などは相手の事もありますし、タブーだとは思いますが…。

私みたいにメンテナンスを気にして着物を着る機会が少なくなるよりかは

子供の成長を祝う行事で家族だけのことなんだからそんなに気にする必要もなかったのかもしれませんね。

 

もっと普段から着物と親しむ生活をしたいな…と思いつつなかなか難しいですね。

お洋服でのおしゃれも楽しいですが

(私はおしゃれではありません。おしゃれな人を見るのが好きなだけです^^;)

着物を自然に着こなす人になりたいです。


七五三

娘は二歳になったばかりですが数え年ではもう三歳。
髪がのびておしゃれにも興味がある来年にしてもよかったのですが、
なんとなくこだわって今年することになりました。

当日はスタジオで写真撮影してそれからお参りにいくことに。
髪を結うことに少しでも慣れさせようと以前からヘアピンなどいろいろ試しましたがすぐに取る始末。どうなることやら…と思ってたのですがさすが、プロ!

娘を鏡の前に座らせて目の前のおもちゃで遊んでいる間にチャチャッと仕上げられてました。
夫婦漫才のようなピン式の髪飾りしかできなくて挙句の果てに娘が気になって取って終り。
になると予想してたけど、簪をつけてもらいお化粧までして「わぁ~、女の子みたい!」
本人も念願かなったお化粧ができて満足気。
でも口紅が気になってかベロベロとなめているうちにだんだん拡がるがって結局とることになりましたが。
撮影が無事終了して、そのままの勢いでお参り!

二週間ほどまえから草履の練習をさせていたので(というより興味がわくように)
けっこう上手に歩いていました。
でも中はほとんど坂ばかりで眠さも手伝って「お母さん抱っこ~」攻撃。
こちらも慣れないスカートで怖かったけど(おまけに簪が髪に収まりきらないので刺さりそうでコワイ)ぐずられるよりまし!ということでがんばりましたが降りるのはさすがに恐ろしくて、旦那と交代。

ご祈祷を予め電話で問い合わせると「土日祝日しかしておりません」とのこと。
でも私達は、平日しかうごけないと伝えると、
「勝手に来て参られて帰られる方もいらっしゃいますよ」と言われたのでそうすることにしました。(ちょっとその言い方に釈然としないものがあったけど)
お参りもすんだので駐車場で服に着替えさせて無事終了~!

帰ってきてからお店番をしてくれていた両親にビデオをみせたのですが
撮りなれない、坂が多くて必死!所々に蓋をしたまま撮影。の散々な状態のブレて酔いそう~な思い出がのこりました。


一度はあこがれる赤玉のかんざし


一時、着物に凝ったことがあります。
(今も大好きですが育児中なのでお休みです)
もちろん、高いものは買えませんので母のおさがりを仕立て直しをしてもらったり、古着を買ったりしました。
生憎、背が高いので気に入ったものを着れるとは限りませんでしたが…。

着物って洋服とはちがって合わせる小物で随分と雰囲気がちがうのでそこがおもしろいところなんですよね。
「桜がまだ咲かないうちに桜を連想するものを身につけて(模様や配色など)一足早く春を楽しむものだ」と母から教わりました。

そんな着物の奥深さのとりこになった時にこの簪に出会いました。
実はまだ一度もつけていないのですが育児が一段落して余裕ができたら、
黒い紬の着物にあわしたい。
そのときには姉御みたいにならないように気をつけたいです…。